ヨーロッパ蛮行紀

ドイツ好き蛮族による侵略の軌跡

ドイツ・ハルツ蛮行紀②ハノーファー空港~ヴェルニゲローデ


6月20日、旅行1日目。

定刻通りハノーファー空港に到着しました。

空港からハノーファー中央駅までは、空港の地下から出ているSバーンという電車で40分程度。

空港駅から出ているSバーンは全て中央駅を経由していくので安心して乗って大丈夫です。


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まずはホームにある券売機でチケットを買います。

最初の画面では出発駅がすでにFlughafen(空港)になっているので、nach(行き先)のボタンをタッチし、Hbf(ハウプトバーンホーフ:中央駅)を選択すればOK。

料金は片道大人3.60€でした。


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こちらがチケットです。

他の都市のチケットに比べるとイカそうめんか?ってくらい細い。ペラッペラです。


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チケットを買ったら必ず打刻してください。

ドイツの駅には改札が存在しないのでふらっと電車に乗れてしまいますが、チケットを持っていても打刻をしてないと不正乗車と見なされて罰金を請求されます。

打刻が必要なチケットには矢印が書いてあることが多いので、忘れずに打刻をしましょう!


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Sバーンの車内はこんな感じ。

四席の向かい合わせ式が中心です。各席にはゴミ箱が付いてたりして何かと便利。

この時はガラガラで四人席を独り占めでした。

 

ハノーファー中央駅は構内がアーケードのようになっており、売店や雑貨店などが軒を連ねます。

着いたのが早い時間だったので、ほとんどのお店は閉まってました。

 

今回ハノーファーは観光しないと決めていたので、電光掲示板で次に乗る電車を確認してまずはジャーマンレイルパスをバリデートしに行きます。

 

ジャーマンレイルパスはドイツ国鉄(DB)が運営する鉄道と一部の私鉄が所定の期間内に限り乗り放題になるパスです。

今回行くハルツ地方はHEX・erixxなどの私鉄がメインに稼働する地域ですが、こちらのパスで問題なく乗車可能でした。

連続通用タイプとフレキシータイプの2種類があり、今回は毎日電車に乗るので4日間連続タイプの一等席パスをネットで購入しました。

 

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こちらがパスです。

主要な駅構内のDB Reisezentrum(みどりの窓口的なとこ)でパスポートと一緒に係員に見せればスタンプを押してもらえます。

必要事項を記入してもらった後、signatureの欄にサインして終了。

これでDB無双できますね。

 

電車の時刻が近くなってきたので、駅ホームへ向かいます。


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今回乗るのは erixx RE10 Bad Harzburg(バートハルツブルク)行き。

元々8番線から出発予定でしたが、急遽となりの7番線に変更されてました。

遅延と突然のプラットホーム変更はDBのお家芸と言っていいほどありふれた光景ですが、実際にやられるとやはりビビりますね(笑)


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車内は人も少なく、とても清潔な雰囲気です。

各座席には電源コンセント(Cプラグ)がついてます。

日本だったら奪い合いだろうな。

 

のどかな田園風景を見ながら、1時間ほどでハルツの玄関口、世界遺産の街ゴスラーに到着です。


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ゴスラーには3日目に滞在する予定です。

 

一旦電車を降り、HEX RE4 Halle(ハレ)行きの電車に乗り換えます。


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HEXの車内は赤と白黒を基調としたデザイン。

大きなモニターに駅名が映るので分かりやすいですが、車内アナウンスが非常に聞き取りやすくゆっくり喋ってくれるので、ドイツ語が分からなくても大丈夫だと思います。

 

その後30分程でヴェルニゲローデに到着!


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快晴です。

 

次回からバリバリ観光していきます。