ヨーロッパ蛮行紀

ドイツ好き蛮族による侵略の軌跡

ドイツ・ハルツ蛮行紀①羽田~ハノーファー

2019年6月下旬。

ドイツ中央部に位置する山岳地域、ハルツ地方へ一人旅をしてきました。

旅行期間は3泊5日、安定の弾丸トラベルです。

ハルツ地方を選んだ理由は超個人的な趣味ですが、かの有名なヴァルプルギスの夜の舞台ブロッケン山がこのハルツにあること。

そしてこの地域が魔女伝説の残る場所だからという単純な動機です。要するに聖地巡礼ですね。

 

ハルツ地方への最寄の空港はハノーファー空港となります。

日本からの直行便は残念ながら就航していないので、今回はANAの深夜便を利用しフランクフルト経由でハノーファーまで向かいます。


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今回搭乗したのは羽田発NH203便。機体はBoeing777-300です。

どう頑張っても5日間しか休みが取れない私には、この時間帯の飛行機は救世主。多少値が張っても仕方ないです。背に腹は代えられないしな。


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座席はビジネスクラスの最後部、窓側。

2016年のクリスマスに同じ便でドイツに行った時(この時はエコノミー)はすごく狭そうな印象だったけどそんなことはなく、足元も広々で快適でした。


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その後、安定のプラコップオレンジジュースでウェルカムされながら離陸。

フランクフルトまで約11時間の空の旅です。


深夜便のため大した食事は出ませんでした。

離陸後のドリンクと、アペタイザー的な小皿で生ハムメロンが一品。


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飲み物はジンジャエールで。

サイドテーブルのライトがお洒落なバーみたいで良い感じです。

 

軽食にサンドイッチやサラダなどもオーダーすることが出来ましたが、ラウンジでとんこつラーメンとカレーをたらふく食べてきたので、ここは体力回復のためにひたすら寝ます。


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ANAラウンジといえばとんこつラーメン(個人の感想です)

 

座席にマットレスを敷くと熟睡度が全然違いますね。

ロシア上空に入ってから出るまで一回も目覚めずに寝てました(疲れてたのもある)


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スカンジナビア上空に入った辺りで機内食です。

洋食をチョイスしました。


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キッシュとソーセージのプレート。

見たままのお味です。


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食後は紅茶で〆。

 


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フランクフルトに到着しました。

入国審査と手荷物検査を終え、乗り継ぎ便でハノーファーを目指します。

ルフトハンザラウンジは乗り継ぎ時間の都合で断念……。


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乗り継ぎはルフトハンザのコードシェア便

たかだか50分のフライトなのにビジネス客にはちゃんと軽食が出ました!

マンゴーのスムージーライ麦パンのチーズサンドイッチ、ベリーのビルヒャーミューズリ。

美味しかったけどとにかく時間がないのでさっさ片付けられてしまった(笑)

 

ドリンクはコーラにしましたがちゃんとガラスのコップです。レモンも入っててえらいね……(遠い目)

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のんびりしてたらあっという間にハノーファーに到着。

現地時間で朝の8時、初日からバリバリ活動出来るのが深夜便の良いとこですね!!

 

ハルツ地方最初の拠点は、ブロッケン山擁する蒸気機関車の街、ヴェルニゲローデ。

次回から街の様子をお伝えしていきます。

 

bis morgen.